友達だと思っていた同級生に騙されました。

近所に住んでいた中学時代の友人。20歳前半の頃、一緒に仕事をしない?と誘われました。当時転職の事で悩んでいた事、若かった事もあり・・・友達だからと乗っかってしまいました。それがネズミ講の類であった事など、当時の私は知る由もなく・・・。

最初に5万円もするスターターセットが必要とのこと、高いな・・・なんて思いながらも後には引けない状況だったので購入。その後もこれが必要だから、あれが必要だからとちょくちょく物を買わされました。

ミーティングもあったり、専属の税理士さんなんかも居たので、友人が私を騙していたなどと予想もしていなかったのです。ですがそれはある日突然起きました。

その友人は突然体調を崩し、入院したと言うのです。見舞いに行こうにも入院先も教えてくれず、いつになったら退院できるのかと問うても分からないとの一点張り。そのままズルズルと押し問答が続くだけで日が経ち、段々とフェードアウトしていってしまいました。まだ、若すぎました・・・それが友人の手口だったなんて。

それが分かったのが、専属税理士さんと連絡がとれた時の事。友人は「両親が海外で事故に遭った。母が亡くなり、父は意識不明の状態。日本へ呼び戻すにも多額のお金が必要で・・・。」という訴えに、税理士さんは快く送金したそうです。その後も何度か理由をつけては涙ながらに訴えかけられ、送金をしていたのだとか。

私の方では友人は入院しているはず。親が海外だなんて聞いた事がない。税理士さんに私にあった出来事を話すと、「あー・・・やっぱり。何かおかしいと思ったんです。」と、半ば嘘だという事が何となく分かっていた様子。

お金を貸して欲しいとは言われたけど、半分は返ってこないだろうという気持ちでいたと言うのです。ネズミ講の事に関しては、詐欺とまでは言えないかもしれません。ビジネスとして成立しているよくできた仕組みだったので。悔しいですが、騙された私が悪いということになりそうです。

ですが税理士さんの件は間違いなく詐欺に当たります。その証拠に、私はそれから暫くして、その友人が母親と共に近所のスーパーに居るのを見かけました。それも赤ん坊を連れて。おかしいおかしいとは思っていたけれど、その時は悔しさで一杯でどうにかしてぎゃふんと言わせたい!と憤怒していました。

が、それを税理士さんに報告すると、「あのお金はもうあげたつもりでいる事にする。お母さん、生きてて良かったね。」と言われてしまいました。私一人全く納得がいかず、本当に悔しくて仕方ありませんでした。今でも思い出すだけで苛々してしまう程です。

それ以来、私は他人を信用できなくなり、「友達」というものを簡単に作らないようになりました。
今は片手程しか居ないけれど、心から信頼できる本当の友達。それで、十分と思っています。

お金を奪う悪い人

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